今日の日記

2002年12月10日
なんだか頑張って働きすぎた。
今日はカフェでバイト。
なんと今日はお店の近くでお祭りがあり、
着いてから、昨日のケーキ発注をミスってことに気づき焦る。
お祭りは大きな神社で行われるのだが、うちのお店の前は参道への通り道。
今日は寒いし、帰りにコーヒーでも、ってなことになるだろう。
ついでにケーキもバカ売れだろう。。。
しまった・・・って今日気づいても遅い。
昨日の時点で気づいておかねばならなかったのだ。まぁ仕方ない。

というわけで、ものすごい忙しさだった。
てんてこまい。
てんてこまい、ってナニ?

そんなこんなで忙しさをかいくぐった人間ってのは、なぜにこんなにもハイテンションなのか、って?

あたしたちはなぜか疲れているはずの体をふわふわさせて、お祭り会場へむかってしまった・・・

もう屋台も閉まりかけてるっつーのに
アレも食べ、コレも食べ。。。
がぁ〜今も胃がきもちわるい・・・

っつかさ、なんで祭りっつのはヤンキーが集まるんだろうか。そしてなんで毎年そーゆー人たちに声をかけられるのだろうか。
声かけるなら、同じカッパのベンチコート着てる子にしなさい、と。

ふぁー。気持ち悪い。。。

今日のSくんからのメール。
来週はどーしても会いたいから予定を合わせよう!ってさ。
かわいいなぁ☆

彼氏からメール。
母親と電気屋さんに行ったら、あたしの前につき合ってた彼女は携帯の派遣として働いていたと。
元カノ、たぶん今は31歳、バツイチ子持ち。
バツイチでもかまわない、子持ち結構。
でも彼女はおつむが弱かった。。。
さむい人だ。
前の女だからといって、憎いわけでもない。
嫉妬もしていない。
ただ彼女のおつむの弱さで、何度も大爆笑させていただいている。
一度実物を拝みたいものだ。
なむぅ。

今日の日記

2002年12月7日
今日タカからメールあり。
「寒すぎてヤバイよね」と。
どーでもヨシ。

さて、今日はお仕事でした。
私はなんのお仕事をしているかと言いますと
わたしは今大学4年生。
卒業したら、ウェディングプランナーになります。そのため、その会社で現在はパーティのアテンド、お手伝いをしているわけですね。パーティ当日、会場へ入ってお手伝いをする、いわば結婚式の裏方さんです。
介添えをしたり、音響操作をやったり、まぁ忙しくこまごまと働いているわけです。
んで、収入源のバイトとしては、別にカフェで働いています。

まぁそーいったわけで、今日はすてきなパーティでした。
人の幸せを作り上げるってのもいいもんです。
すてきなお仕事です。
大変なことだらけですが、やっぱり終わった後におめでとう!っていう気持ちがこみ上げてきて、このお仕事を始められてよかったと思います。毎回、毎回。

実はそんな夢のあるお仕事でも、やっぱり人間関係など、会社ですからイヤなこともありまして、会社に対する不信感も募ってきてどーしようかと思って悩んでいたわけですね。

そんなことがありましたので、彼氏もSくんも今日は心配メールをくれました。
優しい・・・うううっ。

Sくんは今日はサッカーの大会らしく
朝5時起き。
明日も朝早いみたい。
サッカーやったり、サーフィンやったり
Sくんは元気です、ほんっといつも。

ちなみに彼氏は冬はおこたでぬくぬく、
おみかん食べてる人種です。

はぁ、とりあえず今日はお仕事のことで精一杯でした。明日も頑張るぞ!

今日の日記

2002年12月6日
今日も朝からSくんとメール。
Sくんとのメールはなんか楽しい。
早く一緒に遊びたいから、来週の予定が決まったら連絡ちょーだい☆ってさ。
きゃ〜、そーゆーこと言われるの大好き!

Sくんからのピアスは、今日もあたしの耳でゆらゆらしてます。ホントかわいいピアス☆
やっぱりアクセサリーもらうのって嬉しいよね。それをつけてるだけで、相手の存在がぐっと近くなるような気がする。。。。とか言っちゃったりして☆

鏡でピアスがゆれるのを見るたび、
自分の耳元でゆれるピアスを感じる時、
なんだかとっても幸せな気分です。

そうそう、おとといピアスの穴を一つ増やしたの。
Sくんにもらったピアスをかわいくつけるには、もう一つ穴が必要だなーって思ったから。

いままであたしのピアスの穴は
両耳に二つずつあいてた。
自分で開けたのね、全部。
でも左の下の穴が、ひろがっちゃって耳がちぎれそうになっちゃったもんだから閉じることにして、今回は右に3つ目の穴を開けました。
いい位置、ばっちりSくんからのピアスが合うよ!

一時期ピアスの穴をいっぱいあけて、ボディーピアスをするのが流行ってたけど、例に漏れずにあたしもボディピアスをしてたけど、あれって一体何の意味が?

はぁ〜もうSくんと彼氏とおやすみメールしてねよっと。明日もお仕事だ。。。

今日の日記

2002年12月5日
タカとの関係が終わって、Sくんとの関係が始まりそう。

まだタカとつき合ってた頃、Sくんとは関係を作っちゃいけないと思った。
自分の中にもちょっとした罪悪感ってのが存在していて、これ以上彼氏を苦しめる要因を増やしてもしかたないって思ってたし。
とにかく自分でもこれ以上はしんどいと思ってた。

だからSくんと一緒にいて、いつもだったら絶対に手つなぎたくなっちゃったら自分からつないぢゃうのに、我慢した。
アタシからやっちゃいけない。
抱きつきたくても我慢した。
アタシからやっちゃいけない。

でもタカがいなくなった今、あたしはSくんにそれをしてしまいそうだ。
自分から何かアクションをしてしまいそうだ。
タカがいなくなったことで、胸のつかえがとれてしまった感じ。
それがイイつかえだったのか、悪いつかえだったのかは未だに謎だけど。

彼氏を苦しめる!なんて考えてたけど、結局Sくんとの関係を躊躇してきたのはタカのせいだったんだ。

彼氏はあたしが合コンに行こうが、男の子と遊ぼうが文句一つ言わない。
「どーせオレのこと一番好きぢゃんっ」って冗談っぽく言う。そりゃそーだけど。。。
基本的に嫉妬するっていう感情を持ち合わせていない人なのだ。

タカは、あたしが彼氏の話をしても何とも思っていない様子だったし、実際そうだった。
でも、他の男のことには敏感だった。

あたしが合コンに行ったと言えば、その時のあたしの状況を知りたがった。携帯の番号とか聞かれた、なんて言おうものなら「それでどーなったの?なんかヤだな、他の男がTinyにそーゆーこと言ってんの。」って。

それが嬉しかった。
きっとあたしそのためにSくんとのことを躊躇してきたんだ。 

でも今は。。。
つかえのとれたわたしは一体これからどーなっちゃうの?       


びっくりしたぁ。

2002年12月4日
Sくんからメールが来て、今日会いました。
あたしが学校終わった後、Sくんがバイトまでのほんの3時間程度、そんな短い時間でも会いたいって言ってくれて、なんか妙に嬉しかった。。。

なんて昨日の日記に書いたよーな。

今日ね、会ってきました。
いつも通り新宿で。
普通にお茶飲みながらおしゃべりして・・・
イルミネーションを見て。
今日は絶対にこれからどーするっていう話しをするんだって思ってたから、Sくんが「そろそろバイトだから行かなくちゃ!」って言った時は「なぁ〜んだ、結局今日はお話なしね・・・」って帰ろうと思ったら
「ちょっと待って!」って、誕生日プレゼントくれた!
ここ最近、あたしはずーっとかわいいハートのピアスを探してて、その話しは特に誰にもしてなかったんだけど・・・
開けてびっくり☆★☆★
すっごいあたしの好きな感じのハートのピアスだった。わーい!
っていうか、本当のすっごいうれしかった。
久しぶりに、嬉しくて、恥ずかしくて・・・
みたいな感覚。

はぁ〜、どんどんSくんのこと気になってきちゃってる。絶対に何も起こらないだろう・・・・ってはじめは思ってたのになぁ。
ヤバイなぁ。。。

今日の日記

2002年12月3日
寒いなぁ、毎日、冬だよもう。
っつか今朝は5時半起きでお仕事だったから
眠い・・・マジつらい。。。
それでなくても今週はバイトの嵐。
ついでに学校のほうでも面倒なこと引き受けちゃったから、それで余計に大変なことになっちゃってる、めんどうくさい。
みんなの前に現れたくないよ、もう。
ウザイウザイウザイ・・・

昨日の夜、Sくんからメールがきた。
バイトばっか大変だね、体壊さないように。んで、今週暇な日ってある?って。
とりあえず明日、午後はなんとかなりそうだったからお返事したら、
少しでもいいから会おうよ!って。
Sくんかわいい!って思った。

彼氏とつきあい始めた頃、
毎日のように顔あわせてたのに
それでも会いたくて、うちからチャリで20分、彼の仕事場までよく会いに行ったなぁ。
昼休みのたった1時間のためだけに。
なんかその時のことをふと思い出した。

明日Sくんと会うってことは、もう今週は彼氏に会えないかもしれない。
今週は忙しくて彼氏と遊べそうにもなかったから、明日はわざわざあけておいたんだよね。
でもそれをSくんのために使うのか、
あたしの判断は正しいのか?

おうちに帰ってきてから、彼氏からメール。
明日かあさって、ハリーポッター見に行こう!って。
・・・うううっ、ムリですぅ。。。
ごめんね。

ところで、今日はタカからもメールが来ました。
自分でも不思議なくらい、彼からメールが来ても何とも思わない自分がいます。
タカはあたしがホームページに載せた写真を見て、驚いてメールをしてきました。
ちょっと前にかるいモデルみたいなことをしてたことがあって、その写真。
あの写真なに???って相当驚いてた。
タカにその話ししてなかったわけぢゃないんだけど、実際の写真を見て、なにやら驚いている様子。どーゆー意味だよ、失礼な。

ふと自分で「あたし、本当にこの人のこと好きだったんだっけ?」って思っちゃった。
ふふふ、不思議だね〜。


今日の日記

2002年11月30日
今日は朝からバイト。
Sくんは地元の友達とやってるサッカーの試合。
今朝はSくんからのモーニングコールならぬ
モーニングメールで目が覚めた。
なんだかさわやかだ☆
あたしが起きる6時半から、お仕事に入る8時半までずっとメールをくれた。

今日のサッカー場はディズニーランドの近くで、つい先日あたしが彼氏とディズニーランドに言った話しを覚えていたのか「俺もTinyとディズニーランドにいきたいよ」っていうメールが。
複雑な気持ちになったけど、それでもうれしかった。

んでお仕事が終わってびっくり!

あたしの携帯にメール4通・・・

1通目:Sくんから
「試合終わってみんなでご飯食べてる。バイト頑張ってねー!」

2通目:彼氏
「寝過ぎた」

3通目:タカ
「久しぶり!元気?」

4通目:高校の時につき合ってた人
「遊ぼうよ!」


なんだコレ・・・自分でもびびった。
どーなってんの?
こういうの重なると、さすがに怖くなる。
おいおいっ!あんたたちどっかでつながってるんぢゃ・・・みたいな。あり得ないけど、おそろすぃ〜!!!ひょえー!!!!!!

あたしのホームページにあるあたしの表の日記を読んで、彼氏がメールをよこした。
日記の内容は、先日友達と「自分たちは、いかにしたらモテるのか」ということをばかばかしくも長時間議論した、っていうものだったのですが
「日記読みました。モテなくてもオレがいるぢゃん(ハート)」だってさ。
あはは。かわいいヤツめっ。
そんなこと言っちゃう彼氏がかわいいよっ。

今日の日記

2002年11月29日
今日も朝からSくんといっぱいメール。
一日のうちでSくんのことを考える時間が長くなってきた。
Sくんはまめにメールをくれる。
今からガッコ!とか
これから友達と飲む!とか。
タカは自分の都合のいい時しかメールくれなかったし、
彼氏はメールをくれる間隔がいまひとつ不明だし、
でもSくんがまめに連絡をくれるこの感覚が
久しぶりで、とっても嬉しい。
自分も恋してんぢゃん!みたいな感じがして
楽しかったりもして☆

どっちにしても新しい恋が始まった時って
うかれちゃうし、わくわくしちゃうね。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
あれっ?
昨日の日記がなくなっちゃってるよーん。
どこいっちゃったのだ?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
突然日記がいなくなってしまったので
突然出てきたSって誰だよ?って思いました?

Sくんとは今年の2月、合コンで知り合いました。
その合コンで、Sくんの幼なじみの男の子にしつこく言い寄られて、
さらにまたその人に合コンしよう!って言われて
その合コンでSくんと再会しました。
1回目の合コンでは、Sくんが遅刻してきたのと
遠い席に座ってたこともあって、気にもならず、本当に遠い存在でした。
でも2度目に会って、お話して、結構いいかもって思って。。。
合コンの最後に、「今日一番良かった人の名前を、男女別れて紙に書こう!」っていう、いかにも合コンらしいことをして、Sくんはあたしの名前を書き、あたしもSくんの名前を書いて、連絡を取り合う仲になったのです。

で、今までに数回会ったんだけど
一緒に歩いてると、あまりに近すぎてドキドキしちゃうのに、むこうから手を繋いできたりとかいうアクションはない。
寂しいけど、その時は彼氏もタカもいたし、
そこまでどーにかなりたいとも思ってなかった。
でもね、最近になってSくんから「彼氏のことも含めて、Tinyのことが気になる。一度ゆっくり話そう」って言われたのです。

だからタカのことを悩んでる間も、Sくんとは連絡はずっととってたし、気にはなってたんだよね。
でもタカには勝てなかったというか。

でも今になってタカと別れて、少し自分でも落ち着いて余裕が出てきたところで、またSくんとの連絡を頻繁にとるようになった、って感じです。

う〜ん、ちっとも簡潔にわかりやすく説明できてないですね。ははっ。
でもちょこっとでもわかっていただけたら
幸いでございます。

今日の日記

2002年11月27日
タカからメールが来て以来、
ぼーっと考えてしまうこと度々。
実はタカからメール来たことを昨日の日記に書いたのですが、実際にメールが来たのはもうちょっと前でした。あまりにね、考え過ぎちゃって日記に書けなかったんです。
でもだんだんそれも薄れてきました。
写真さえ見なければ、タカのことを思い出す時間もだいぶ減ってきたし、記憶も薄れつつあります。

でも今でも写真見ると・・・
やっぱりタイプ☆
かっこいい!
でも、あたしはタカのどこに惹かれたんだろ。
・・・うーん
タカの雰囲気が好きだったのかな。
ただの女好きなおにいちゃんだったけど、
とにかく仕事ができて、話しが合うんだなー。
洋服の話しとか、音楽の話しとか。
タカは男なのに、あたしの大好きなブランドが好きで、二人でよくその話しをしてました。
新しいアイテムが出ると、競ってメールして「もうチェックした?」とか。
彼氏はとは全然そういうのなかったから、すっごく楽しかったんだよね。

彼氏はいっつもあたしをかわいがってくれる。
あたしのしたいこと、欲しいもの、行きたい場所、なんでも聞いてくれる。

タカはいっつもあたしを楽しいところへ連れて行ってくれた。別にその場所に・・・って意味ぢゃなくて、楽しい時間をタカが作ってくれた。

どっちも欲しいわがままなアタシは、それを二人で満たしていたんだと思う。

今日の日記

2002年11月22日
今日はガッコ行って、バイト行って
それなりに忙しい一日だったなぁ。
あきらめかけてた友達もやっと就職が決まって
ハッピーな一日でした。

今日、その就職が決まった友達と一週間ぶりに会って、タカにお別れしたことを話した。静かに黙って聞いててくれた。今まで彼女に黙ってたことも数多くあって、それも一緒に話しました。スッキリ・・・ そんな感じ。

今日はその時以外、タカのことを深く考えることはなかった。 返事が来ないのもそれでいい、どーでもいいって。

あたしはタカにはいつも「あたしはタカだけだよっ」っていう態度を無意識のうちにとってた。 男の子に誘われてもちゃんと断ったよ!とかね。 実際、タカのために断ったわけでもないし、誘いにのったこともあった。 でもそうするとタカが喜んでくれてる気がしてた。 タカは彼氏のことに対しては一切気をもまないけど、他の男のことになると、やきもちをやく。 そこがかわいくて好きだった。 それで自分のこと好きでいてくれてるんだ、って確認して、安心したかった。

おばかだけど、かわいいタカ
そんなところが好きだったな。。。
よくテレビで
「出会うのはもう少し早ければ・・・」
「好きになった人がたまたま結婚してた・・」
とかいう台詞に遭遇するでしょ?
何言ってんだか・・・って思ってたの、正直。
でもさ、自分が俗に言う不倫っていう付き合いをしてみると、案外間違ってないんだな、ってことに気づいたりする。

あたしはタカとつき合ってた時、
自分が不倫してるっていう気が全然なかった。
普通に恋愛してるつもりだった。
端から見て止められたことは何度もあったけど
それでもこっちはそんな感覚ないんだも〜ん♪って感じだった。

タカに子供ができたり、奥さんとどこかに遊びに行った話しを聞かされたり、そんな時は「もしあたしが結婚する前に、タカに告ってたらどーなってたんだろう」とか
「でもホントにかっこいいと思ったら結婚しちゃっただけで、罪悪感もないし、未婚の人とつき合ってるのとかわんないもん。」って思ってた。

今になって、自分は既婚者とつき合ってたんだ・・・っていう感覚がいっきに押し寄せてきてます。 結局あたしにはなんの自由もなかった。ただムコウからの連絡を待って、ひたすら待って、待って、待って・・・ あたしにも彼氏はいたけど、タカに求めたかったものは、ほの全て求められなかったに等しい。

自分で、つらくなるってわかってたはずなのに、なんでこーなるかなぁ・・・

今日の日記

2002年11月19日
あのメールの返事は未だ来ていません。

タカと彼氏は知り合いです。私がタカと元々仲が良かったので、彼氏もタカと連絡をとっていても疑いもしませんでした。

私がタカと知り合ったその日「すっごいタイプ☆」って思いました。今度彼女がいるのか聞いてみよーっと! でもその2ヶ月後、タカは結婚してしまいました。別に「あっそ」って感じでした。そしてその2ヶ月後、あたしと彼氏はつきあい始めました。

それから半年が経って・・・その間もタカとは普通にメールや電話はあったけど、特に会うことはありませんでした。しかしひょんなことから「会おうか」と。実際会ったその帰り道、「やっぱあたし、タカのことちょっと好きだったかもねー」なんてかるく言ったところから「俺もおまえのことはかわいいって思ってたし、けっこう好きだよ」って。そこからです。でもタカには奥さんがいて、あたしには彼氏がいる。お互いのめり込み過ぎず、軽く好きでいようみたいな感じ。

そこからはラブラブなメール交換が多くなりました。当たり前だけど、そのうちメールだけでは飽きたらず、結局会うことになりました。もうドキドキ、自分でも何をしゃべってるんだかわけわかんなくなっちゃうくらい。

何回か会って、体の関係を持ちました。彼氏と違う言葉・動き、全部にドキドキしました。お互いのめり込みすぎず、って決めてたのに、お互いのことを考える時間がどんどん多くなっていきました。本当に好きかもしれない、あたしは本当は誰のことが好きなんだろう?彼氏?タカ?

そんな関係が続いてたある時、突然メールが来ない数日がありました。不安で心配で寂しくて・・・ その後来たメールには「奥さんが妊娠して忙しかった、ごめんね」 頭の中が真っ白になって、体が妙に熱くなったのを今でも覚えてます。あの時の感覚は今思い出しても怖いくらい。 なんでそんなことをあたしに言うの?当たり前のように伝えてくるタカに憤りを感じると共に、もうダメだ、全部終わりだ・・・って思った。でもタカは「これからもおまえさえ良ければ、このまま仲良くしていこ」って。その時のあたしには「イヤだ」なんて言えなかった。否定する前に、タカのことが好きだっていうほうが大きかったから。

でもその時思った。このままぢゃ全てがダメになる。せめて子供が産まれるまで、そしたら全部自分で整理する、そう決めてここまでやってきた。

そして予定日一ヶ月前のあたしの誕生日、こんなに早くその時が来るなんて、思ってもみなかったなぁ・・・

今日の日記

2002年11月18日
今日、全てを終わりにする決心がつきました。

16日の日記にも書いたとおり、嫌みたっぷりにタカにメール。「今日あたしの誕生日だったんだよ、もう日付変わっちゃったけど」それに対する返事がすぐに返ってきた。「おめでとう!ごめんね・・・おとといの夜中、奥さんが破水して救急車で病院行ったんだ。やっと落ち着いたからやっと今帰ってきたところ」

そんな話しは聞きたくなかった。誕生日だったのに・・・ せめてつき合っている間の最後の誕生日になるだろう今年の誕生日は、普通におめでとうって言ってほしかった。 でももしかしたら、あたしの誕生日にタカの子供がこの世に産まれていたかもしれなかった。こわかった。ぞっとした。

それで決心した。もともと子供が産まれたら、もうやめようって思ってた。

「きっと今あたしのメールを読んでる場合ぢゃないだろうけど、今逃したらこのまま言えなくなりそうなので。1年ちょっといろいろとお世話になりました。自分でも思いの外、タカのこと好きになっちゃって焦りました。こんなに好きになる予定ぢゃ・・・って。しつこくし過ぎちゃったこともあったなぁ〜って反省もしてます。始めは軽く考えてたけど、マジむかついたりしたし、本気で会いたいって思ったし。自分が本当は誰が好きなのかよくわかんない時もあったカモ。でも毎回会えた時は嬉しかったし、楽しかったよん。タカから子供ができたって聞いた時から、子供が産まれたらおめでとうを言って終わりにしようって思ってたんだけど、誕生日は今年こそ覚えてて欲しいとか思ってたのが甘かったかなぁ〜。でもさ、最後にタカがたしのこと本当はどぉ思ってたのか知りたかったな。それだけが最初から最後まであたしの関心事でした。月並みですが、いままでありがとうございました。ホントにホントに楽しかった!ぢゃあホントにばいばい。ぢゃね!」

本当に素直な気持ちが言えた気がする。本当はもっと言いたいことたくさんあるけど、これ以上言っても仕方ない気がした。

タカから返事のメールはない。

もういい。さっぱりしたし、ちょっと軽い疲労感もある。せっかくこの日記も付け始めたのだし、タカとあたしがどういう関係で、どうして今に至ったのかを綴っていこっっ。自分でも始めから整理したいから。

来なかった・・・

2002年11月16日
これを書いている今現在、もうすでに
16日は終わってしまいました。
タカからのメールはありませんでした。
もういいや、どーでもいい。
今日一日、いろんな人からメールが来て
本当に嬉しかった。
あたしの誕生日を覚えていてくれた人が
こんなにたくさんいるんだ。。。って思った。
幸せだよー。
タカからメールこないぐらいで
悩んでる場合じゃないよーって思った。
正確に言うと、そう思いこませた。
今でもいい、過ぎちゃってもいい、
一言でいいからメールが欲しい・・・って
今も思ってるけど、
それもかなわぬ願いで終わるでしょ。
もう寝よう。
何も考えないで、みんながくれたメールで
幸せな気分にひたりながら寝ちゃおう。
うん、寝ちゃえ。

今現在

2002年11月15日
タカからのメールはありません。

夕方、彼氏からメールが来ました。
「明日はお誕生日だね☆」
「明日はホテル行こーね☆」
かわいい♪
彼女の誕生日でこんなに盛り上がってくれてる
彼氏が本当に愛おしく思えました。

でもふとそこで
こんなに優しくて、かわいい彼氏を
裏切ってるんだ・・・って思うと自分が許せなかったりもしました。
家族にも友達にもすぐにあたしの話ししちゃう
彼を後目に、あたしはタカからメールが来なくて寂しい時、
つい彼氏にメールして、心を埋め合わせてしまう時がある。

彼氏のことは好き。
本当に結婚するかもしれない。
でも、今タカのことを忘れることはできない。
エッチ目当てだろうと、自分が会いたい時だけ
都合良く優しい言葉をかけてくるバカ男だって
思ってても、やっぱり好きだから。

タカの奥さんの出産予定日まであとわずか。
あたしはその時、どーするんだろーな。

来ない、絶対来ない。
でも明日、お誕生日メール来ますように・・・

やっぱりね

2002年11月14日
来なかった、タカからのメール。
この前会った時は「どーして何もしないで
ただくっついてるだけなのにこんなに嬉しい
んだろう・・・」って言ってくれたのが
すごく嬉しくて、メール来ないことなんて
すっかり忘れてた。
でも結局、今回もまたメールが来ない。
きっと明日も来ない。
会いたくなった時だけ自分からメールしてきてこっちが会いたい時にメールしても
返ってこなかったり、反応薄かったり。
そーゆーやつだ!ってわかってんのに
どうしてやめられないんだろう・・・
こんな時、寂しくて彼氏からのメールを
待っちゃったり、他の男の子からのメールを
待っちゃってる自分が怖い。
誰かが自分のこと見ててくれなきゃ
安心できない自分がイヤ。
一体あたしはダレが好きなんだろう?
みんな好きじゃない?
結局は自分がかわいいんだろーな。
イヤなヤツ、あたし。

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